47都道府県コンサートツアー 2025-2026 FUTATABI SPECIAL ISSUE #1

4月に幕を開けた、“47都道府県コンサートツアー 2025-2026 FUTATABI”。
来年まで続くロングツアーの第1弾特集となる今回、まずはリハーサル、ゲネプロ、そしてツアー初日・愛知と関東初日・埼玉より、バックステージの様子をお届けします。
もちろん曲名などのネタバレはありませんので、これからの公演を心待ちにしている方も安心してどうぞ!

数日間に及ぶスタジオでのリハーサル。フミヤとバンドが演奏を仕上げるのと同時に、監督やスタッフも楽器の持ち替えや着替え、スポットライトを当てるタイミングなど、細部を確認していきます。
バンドは、40周年アニバーサリーツアーに続き安定のメンバー。バンマスでドラムの大島賢治さんはじめ、ベースの山田“Anthony”サトシさん、ギターの沢頭たかしさん、キーボードの櫻田泰啓さん、サックス&ギターの藤井尚之氏。前ツアーで培った信頼関係のもと、今回もフミヤの歌を支えていただいています。

フミヤは、休憩中にもギターを練習

ゲネプロは、演出や衣装も含め、本番通りに行う最終通しリハーサル。
この日は、FF会員向けの特別企画「ゲネプロ見学」も開催となりますが、その前に通常のリハーサルを行います。

バンドのサウンドチェック中、場内のいろいろな場所から音の聴こえ方を確認するフミヤ(写真左)
モニターからの音のバランスをチェックし、随時調整(右)

場内にFFメンバー200名を迎えてのゲネプロ見学

★FF特別企画「ゲネプロ見学」の様子とFFメンバーからの感想はこちら

FUTATABIツアー、旅の幕開けは今回も愛知!
出演者とスタッフが長い準備を経て、ようやくファンの皆さんにパッケージとしてお届けできる嬉しさ、そして初日の緊張感が、心地よく混ざり合います。

楽屋のれんが提げられると、フミヤ本人にもスタッフにも、さあ今日もライブが始まる、という雰囲気が高まります。のれんというある種の“結界”があることで、楽屋が一瞬でフミヤ専用の“聖域”“基地”といった空気になります。よくフミヤは「コンサートは移動式遊園地のようなもの」と表現しますが、どこに行っても安心できる基地があることは、とても大切。


サウンドチェック後、フミヤは最後までステージに残り、ハーモニカの感触を確かめたり、今日の公演の無事を祈って手を合わせたりしていました。

いよいよ開演時間。客席には、ツアーTシャツや光り物を身に着けて、スタンバイOKなファンの皆さん。フミヤは舞台袖でバンドメンバーと円陣を組み、「1曲1曲、落ち着いてクールにいこう!」と笑顔で声をかけていました。
ステージへ登場すると、割れんばかりの大歓声に迎えられてライブがスタート。数曲歌ってからのMCでは、あまりの盛り上がりに「落ち着け、落ち着け!(笑)」と言ってから「こんにちは」と挨拶していたほど。

無事に初日を終え、楽屋廊下にてイベンターさんの「祝!ツアー初日」のボードとともに。
各地で、こうしたボードのほか、地元グルメや地域限定のお菓子がフミヤ一行を歓迎してくださっています。現地観光や買い物の時間が十分にとれないアーティストやバンドメンバー、スタッフにとっては、とても嬉しいおもてなし。全国で多くの関係者の皆さんに支えられての旅であることを、あらゆる場面で実感します。

今回は白地図で、訪れた都道府県を塗りつぶしていきます。地図を見ながら、フミヤが思わず「こうして見ると、まだまだだなぁ……」と呟き、スタッフに「いやまだ初日ですから!(笑)」と突っ込まれていました。これから全国の皆さんのところへ、旅は続きます。皆さんも、ツアーパンフレットの地図ページにシールを貼ったりペンで書き入れるなどして、ぜひ訪れた都道府県をチェックしてみては?

【FROM FUMIYA
初日を終えたばかりのフミヤに、楽屋で一言もらいました。

FUMIYA:いやーーー、今日は高得点じゃないかな! よかったよかった。感触として、非常にいい初日になった。中身も、しばらくはこれで行く。というか、これがいいと思うんだよな。MCもしっかりしゃべってるのに、あっという間に感じてもらえたということは、大成功。あと意外だったのが、本編最後の曲が終わって「あれ、俺まだ元気じゃん」って思ったんだよ。ここまでずっと体力をつけてきたこともあるんだろうけど。積み重ねた成果がある程度は出ているんだろうね。でも絶対、調子に乗るのはやめようと思う(笑)。さすがに明日の二日目をやったら燃え尽きるだろうしね。喉もいい感じだし、いい旅の始まりになったよ。今日も頑張りました。真面目に早く寝て、明日に備えます! ここから長い旅に出てきます!

関東での初公演となったのは、5月の大宮。この日も大いに盛り上がりました。アップテンポで盛り上がった後のMCでは、「あー、はしゃいだ!」とフミヤ自身も笑ってしまうほど。フミヤとバンドと観客が一体となってライブという時空間を作り上げているのが、よく分かります。

ファンの皆さんと会えた喜びとステージの充実度が、ステージから去る時の笑顔にも現れています。

楽屋に並ぶバンドメンバー用Tシャツ(黒)。もちろんデザインはツアーグッズ(ネイビー)と同じです。
日本列島が丸ごとツアーTシャツのメインデザインになるのは、今回のツアーならでは。FFメンバーの皆さんは、ライブ当日以外も「フミヤが今日どこを回っているかな」と、comucomuや公式インスタグラムをチェックしながら、グッズのTシャツで一緒に気分を味わっていただきたい。そんな1枚となっています。

★ツアーグッズはこちら

今ツアーより、座席番号が入場時に分かるというチケットシステムに変わりました。お持ちのスマートフォンで電子チケットを専用端末にかざしていただくと、席番が印字された紙が出てきます。レシート状の小さな紙ですので、コンサート終了まで失くさないようにお気をつけくださいね。
会場の入場口では、「席、どこかな〜」とスマホをかざし、紙を手に嬉しそうに場内へ向かわれる皆さん。一連のシステムが、ライブのドキドキ感を一層高めているようでもありました。
ちなみに運営のticket boardスタッフさんによると、 他のアーティストさんの場合、席番の紙を落とされて入場口に戻って来られる方が必ず複数人いらっしゃるそうなのですが、初導入のFUTATABIツアー初日&二日目の愛知公演では、入場口へのお問い合わせが両日ゼロ!だったとのこと。話を聞いたスタッフは、「さすがFFの皆さん!」と、鼻高々でございました。

実際のチケット端末&席番出力機器はこのような感じです(設置位置などは会場により変わる場合があります)。これからの公演でもスムーズに入場いただけますよう、ご協力をよろしくお願いいたします。

1.手前で端末に電子チケットをかざす

2.ボックスから席番の紙が出てくるので、席番を確認して、お席へ!

始まったばかりのFUTATABIツアーは、来年まで続きます。スケジュール第3弾の発表は9月を予定しています。これからの公演にも、引き続きご期待ください!

★“47都道府県コンサートツアー 2025-2026 FUTATABI”発表済みのツアースケジュールはこちら

次号(9月号)に向けて、皆さんのオシャレなツアーグッズリメイク作品や、便利な使い方を大募集!「ツアーTシャツをこんな風にアレンジしています」「○○○にオリジナルでコレを付けてみたら便利!」「○○○をカットして、家でこんな風に使っています」など、リメイクや便利なアレンジのアイデアをお写真とともに教えてください。FUTATABIグッズのほか、過去のツアーグッズでもOKです。応募詳細は後日メール配信にてお知らせいたします。

【募集期間】2025年8月4日(月)〜8月17日(日)