フミヤ(以下F):Yeah!どこに向かってYeahって言っていいのか(笑)。(あちこちカメラを指差す)皆さん、ご参加いただいて、どうもありがとうございます。
尚之(以下N):あざす!
F:初めての無観客ライブなんですけれど、満員の気持ちでやらせてもらいます。
N:はっはっは、そうですね!
F:すべてのミュージシャンのツアーがコロナの影響でなくなりまして。それでも何かやろうということで、今回こういうライブをやらせてもらってます。今、日本はコロナもあるし、大雨が降って水害もあるし、大変な時期ですが、音楽のパワーで元気になってほしいなと。ひとつ最後までよろしく! 冷蔵庫に飲み物取りに行ってるあなた、早く帰ってきなさい(笑)
F-BLOODが担当している「朝だ!生です旅サラダ」のテーマソングから、まずはポップな「君を探しに」。 “繋がってる”とカメラ越しに手を差し出す。お互いに長年リアルで築いてきた関係があるからこそ、どこにいても“繋がり”をこの瞬間に呼び込むことができる。お馴染み「未来列車」では、ピースフルな未来を描き出す。「遠い昔の話」「白い雲のように」は、心が広がるようなナチュラルでノスタルジックな雰囲気。フミヤの声の温かさが心に沁みる。続く「指輪」「Make me」は、パートナーシップを歌っているようでいて、まさにファンとの深い絆の描写でもある。曲中、フミヤの「おいで、行くよ」のセリフと笑顔に、コメント欄には即「キャーーー!!」「行く!」と悲鳴が溢れた。