そして「ここからは、ポップな感じのロックで盛り上がっていきたいと思います!」と、後半へ。キュートに弾むキーボードの音色から「One by One」。ファルセットを含むフミヤのメインボーカルに、低音部分を重ねる尚之のコーラスが効いている。尚之がギターに持ち替え、「恋するPOWER」。フミヤはPOWERを送るかのように両手を広げたり、力こぶを作ったり。「Clap your hands!」の声には、全国で手を叩くファンの姿が見えるようだった。「君は太陽」は、大雨が止んで太陽が出るように…今はそんな風にも受け取れる。「I LOVE IT ! ドーナッツ!」では、手でドーナッツの輪を作ったり、しゃがんでカメラ目線で歌ってみたり。そして「Want Chu」。不思議なほど、いつまでも若い恋の歌が似合う二人である。